ファーストキャリア

ファーストキャリア選びは重要なのか?その選び方や考え方を紹介【22卒】

あなたは、これからどのようにキャリア形成していくのか、考えたことはありますか?新卒で入社する企業は、あなたの「ファーストキャリア」となります。ファーストキャリアは、あなたのこれからのキャリアを重ねていく際に重要な役割を果たすため、慎重に選ぶ必要があるのです。

本記事では、ファーストキャリア選びが重要な理由や、ファーストキャリアの選び方について解説します。

ファーストキャリアとは

まず、「ファーストキャリア」の言葉の意味について確認してみましょう。

ファーストキャリアとは?

初めての会社や業務のこと

ファーストキャリアとは、言葉の通り、新卒で初めて就職する会社のことを指します。学生時代にアルバイトをしたり、インターンをしたりしたことのある人は、「バイトやインターンがファーストキャリアになるのでは?」と考えているかもしれません。

しかし、学生でバイトやインターンとして働くことと、社会人として働くことでは責任や業務の範囲が異なります。ファーストキャリアは、大学を卒業した後に初めに就いた職のことだと覚えておきましょう。

ファーストキャリアが重要な理由

ファーストキャリアが重要だと聞いたことはあっても、なぜファーストキャリアが重要になのか詳しく知らない方も多いでしょう。そこで次に、ファーストキャリアが重要視されている理由を解説します。

理由

社会人としての土台となるため

大学を卒業して、晴れて社会人となった時、社会人としてのビジネススキルはほとんどないと言っても過言ではありません。就職してから基本的なビジネスマナーや、仕事のスキルを学んでいくため、ファーストキャリアはあなたの社会人としての土台となります。

ビジネスマナー、入退社の時間、身だしなみ、仕事への取り組み方、上司・部下への接し方など、自分でも気付かないうちに、仕事への常識が形成されていくのです。

最初にマニュアルに沿って働く会社に入社した場合、働くことはマニュアルに沿って行動すること、と認識されます。しかし、自分で仕事を見つけて動くスタイルの会社に入社した場合、仕事とは自分で見つけてくるもの、という認識になりやすくなるのです。このように、気付かないうちにファーストキャリアで社会人としての基本が作られていきます。

入社してすぐ退職をするのは悪い印象となるため

終身雇用制度が崩壊しつつある現在では、ファーストキャリアとして選んだ企業で一生働き続ける人は少なくなってきました。転職をすることもポジティブなことや、キャリアステップとして語られることも多くなってきました。

転職に対するネガティブなイメージは減っていても、入社してすぐに退職することにあまり快く思わない人や企業はまだ一定数存在します。「就職活動をして、吟味して入った会社なのにすぐ辞めてしまうなんて堪え性がないのではないか」「うちの会社に入ってもすぐに辞めてしまうのではないか」「社会人としてのスキルがあるのだろうか」「転職だから即戦力を期待しているけれど、教育をしないといけないのだろうか」など、ネガティブなイメージをもたれてしまうことは、転職するときの足かせにもなりかねません。

一般的には、3年以上勤めることで、その業界や職種について理解できると言われています。キャリアプランを考えるときには、少なくとも3年以上は勤めたいと思えるのか考えてみるといいでしょう。

就活でのファーストキャリアの選び方

ファーストキャリアは、社会人としての基礎・常識が身につく重要なターニングポイントになることが理解できたでしょうか。ファーストキャリアの重要性がわかると、絶対にファーストキャリア選びに失敗したくないという気持ちが強くなるでしょう。

そこで次に、就活でのファーストキャリアを選ぶ3つのポイントを紹介します。

やり方

社会人としての基礎を学べる会社か

ファーストキャリアを選ぶときには、「社会人としての基礎が学べる会社か」を最重要として考えましょう。先ほども説明したように、新卒で入社した会社が、社会人としての基礎・土台となります。

もちろん、自分から学びにいく姿勢が重要ですが、それでも教育をしてもらえるのか、見て学ぶスタイルなのかによって、成長のスピードは異なります。入社後の研修、教育係としてついてくれる人がいるのか、新卒教育のための制度はあるのかなど、どの程度会社が育ててくれるのか確認しておくことが大切です。

一定期間働けそうな会社か

ファーストキャリアを選ぶときには、「一定期間働けそうな会社」を選ぶことも重要です。先ほど説明したように、入社してすぐに退職してしまうと悪い印象を持たれてしまい、転職が難しくなることもあります。最低でも3年程度は継続して学ぶことがある企業、働きたいと思える企業をファーストキャリアに選びましょう。

入社を希望している企業には、「平均の勤続年数」「3年勤めた後のキャリア」なども聞いておくことで、ファーストキャリアとして選んだ会社でどのようなキャリアステップを踏んでいくのかイメージしやすくなります。

新卒採用でないと入れない会社か

ファーストキャリアを選ぶときには、「新卒採用でないと入れない会社」を選ぶこともポイントです。

例えば、有名な大企業と少人数のベンチャー企業を比較した場合を考えてみましょう。大企業は採用人数が多く、新卒から人員を育てていくスタイルです。もちろん転職で入社する人もいますが、よほどのキャリアがないと難しいでしょう。しかし、ベンチャー企業の場合は常に人手不足の場合が多く、新卒ではなくセカンドキャリアでも、大企業と比べて入社しやすいのです。大企業からベンチャー企業への転職は比較的にしやすいですが、ベンチャー企業から大企業への転職はスキルがないと難しいのです。

もちろん、大企業は人気があり倍率も高くなりますが、新卒採用の場合は、キャリアがなくても今後の可能性を見て採用してもらえる可能性もあります。大企業に勤めたいと思う方は、新卒採用でチャレンジしてみることがおすすめです。

ファーストキャリア選びの失敗例

ファーストキャリアを選ぶときに、慎重に検討しなかった結果、失敗してしまうケースもあります。始めに失敗例を知ることで、失敗を回避できるよう努めましょう。

失敗例

自分の目標が達成できない企業

ファーストキャリア選びの失敗で多いのは、キャリアステップを考えたときに目標が達成できない企業を選んでしまうことです。

就活を始めたときには、どのようにキャリアを形成していくのか、5年後・10年後・30年後について考えた上で、ファーストキャリアを選ぶことが一般的です。ファーストキャリアは次のステップのための大切なスタート地点。間違ったスタートから走り始めると、ゴールにたどり着くのは難しくなってしまいます。

例えば、インテリアデザイナーとして自分のブランドを持つことを最終的な目標としている場合。インテリアの知識・デザイナーとしてのスキル・経営やマネジメントの知識などが必要でしょう。中でもインテリア・デザインについての知識は必須です。後々経営についての知識も必要だからといって、経営コンサルタントをファーストキャリアに選んでしまうと、インテリアデザイナーとしてのキャリアは遠のいてしまいます。

また、インテリアの会社に就職しても、「デザイナーとしての仕事は行っていなく、ただ販売だけをしている企業だった……」なんてことも。

企業も当然、学生たちが惹かれる職種やポジションなどは把握しているので、実際社内で数%しかいない職種を「弊社では◯◯のキャリアを積むことも可能です」などアピールすることもあります。しかし、実際その職種に関われるのは、転職した人やすでにキャリアがある人のみで、新卒で関われる仕事ではないことも多数あります。1年目ではできなかったとしても、どのようにキャリアを積むとできる可能性があるのか、可能性は低すぎないのか確かめましょう。

十分に下調べをして、自分のキャリアに必要なステップが踏めるのかを確認しておくことで、失敗を防げますよ。

ブラック企業

入社してからブラック企業だったことに気付き、ファーストキャリア選びを失敗したと感じる人もいます。

「就活のときには、定時で帰宅でき残業はないと言っていたのに、実際は毎日3時間以上の残業がある」「ノルマを達成しないと減給されると入社後に知った」など、雇用条件麺でブラック企業だったケース。また、「休日でもゴルフや接待がある」「先輩よりも早くに出社し、掃除するように強制される」といった、企業カルチャーがブラック企業だったケースがありえます。

法令に違反したことを行っている企業に入社すると、体だけでなく心も壊してしまう危険性や、ブラックな環境を「社会の基本」だと思ってしまうことなど様々なデメリットがあります。

企業は人員を獲得したいので当然、ブラック企業でもそうではないように見せていることがほとんど。しかし、しっかりと調べることでブラック企業を見抜くことはできます。

【ブラック企業を見抜くポイント】
・仕事の内容を聞く
・就業時間/平均の残業時間を聞く
・有給の取得率を聞く
・その企業で働いている人に3人以上話を聞く
・インターンシップやアルバイトをしてみる
・違和感があることは周りの社会人に相談する

ブラック企業を見抜くためには、まず話を聞くことが大切です。しかし、必ずしも本当の情報が得られるとは限りません。そのため、3人以上に話を聞き、矛盾している部分はないのか、違和感を感じる部分はないのか確かめましょう。できるだけ人事以外の社員さんから話を聞くとより詳しい状況がわかるでしょう。

時間がある場合は、インターンシップやアルバイトとして実際に短期間働いてみることで、よりリアルな内情を知られます。

もし、違和感を感じる部分があれば、周りにいる先輩やOB・OG、両親などの社会人に「この部分に違和感があるけれど、普通のことなのか」と尋ねてみましょう。

好きな企業に就職できなかった

ファーストキャリアを失敗したと感じる原因として「好きな企業に就職できなかった」というケースもあります。

就活の時期は、大学やバイト、遊びなどに忙しく、なかなか就活だけに集中できないという人もいるでしょう。また、「就活を始めないと……」と思いつつも、つい動き出しが遅くなってしまうこともありえます。気がつけばインターンシップやOG・OB訪問する時間がなかった、自己分析やキャリアプランについて考える間もなく、就活が終わってしまったなんてことになると、就職して後悔することも少なくありません。

自己分析や、自分のやりたいこと、キャリアプランについて考えるのは、一朝一夕では難しいものです。自分のことを分析しながら、たくさんの人に会って話を聞いていく中で少しずつ何がしたいのかわかっていきます。好きな企業を見つけるためには、自分のことを知り、自分にあった企業を選ぶ必要があることを覚えておきましょう。

ファーストキャリアは重要!慎重に選んで入社を決めよう

社会人としての基礎を作り、キャリアプランを進めていくための土台となるファーストキャリアは、あなたの人生において大きな意味を持ちます。

ファーストキャリアを選ぶのは、誰でもない自分自身です。自分にとって、最高のファーストキャリアを選び、これからの仕事人生を進められるよう、自己分析やインターンシップ、OB・OG訪問などの準備はしっかりと行い、慎重に入社する企業を選びましょう。

ファーストキャリア選びに成功すると、キャリアプランのゴールに大きく近づきます。ぜひ、あなたにとって最高のファーストキャリアが築ける企業を選んでみてください。

あなたにとって最高の企業に出会うためには、自分に合った就活をすることも大事になってきます。自分に合った就活サービスを使い、あなたにとって最高のファーストキャリアを選びましょう。

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