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【22卒向け最新版 】文系未経験でも目指せる?インフラエンジニアの魅力

この記事は就レポメディア編集部おまめが担当しています!

新卒で就活を行うと、多くの場合「総合職」として採用になります。「文系だからコミュニケーションが苦手でも営業に配属されちゃうんだろうな」と不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
営業はコミュニケーション力だけでなく、数字を追うプレッシャーを感じたり、お客様に断り続けられる辛さがあるなど離職率が高い仕事でもあります。
「営業はいや…でも手に職つけて仕事がしたい!」そんな思いを抱える方におすすめの職種が「インフラエンジニア」のお仕事です。
情報系学部卒や専門学校卒が多い開発エンジニアと違い、インフラエンジニア は文系未経験からでも挑戦しやすく、それでいて需要が日に日に高まるお仕事です。
今回はそんな「インフラエンジニア」のお仕事について徹底解説します!

ITインフラって何?

インフラというと、水道、ガス、道路など生活に欠かせないものを想像する方も多いと思います。
しかし、インフラエンジニアはそれらの整備をするエンジニアではなく、ITエンジニアの一つです。
近年ITの需要は日に日に増していき、世界中のあらゆるものがネットワークで繋がるようになりました。
普段私たちがHPやSNSを閲覧する時も、銀行のATMを利用するときも、クレジットカードでお金を払う時もインターネットで繋がっており、その中で常にデータが行き来しています。
この様々なデータを受け渡す基盤を「ITインフラ」と呼びます。
具体的にはネットワーク、サーバー、クラウドなどのハードウェアと、OSなどのソフトウェアを指します。

インフラエンジニアってどんな仕事?

インフラエンジニアは、私たちが普段利用するITサービスが24時間正常に動き続けるようにしています。
インターネットやATMを使う時「ただいまメンテナンス中です」といった表示を見かけたことはありませんか?この時インフラエンジニアはITサービス上でおきたトラブルを解決するために動いているのです。

インフラエンジニア は主に「ネットワークエンジニア」と「サーバーエンジニア」に分類されます。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、企業内で使用するコンピューターや電子機器同士をつないで、最適なネットワーク環境を構築し、それを運用していく仕事です。
例えばカフェを開店するときにWi-Fiを設置しよう!となった時、「セキュリティはどうするか」「どのような機器を導入するのか」などを検討しながら、必要なネットワーク環境を用意します。ネットワークエンジニアは開発エンジニアとちがい、プログラムを書くことは少なく、ルーターやLANケーブルといった機器を扱うため、ずっとPCに向かい合うだけでない部分も面白いところです。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアはメールサーバーやファイルサーバーなど情報の保管庫となるサーバーの環境を構築し、それを運用していくお仕事です。
ネットワーク回線の速度やアクセス数を鑑みながらプログラマーとサーバーの構成を検討します。また、アクセスが集中していわゆる「サーバーダウン」した時に復旧を行なったり、サーバーが攻撃され内容メンテナンスするのも重要な仕事になります。

どちらのエンジニアもお客さんの要望を聞いてどのようなネットワーク環境を作成するかを考える「要件定義」
どんな機器を利用し、稼働後どのように運用していくかを決定する「設計」
実際の機器を接続し、正常に作動できるかテストまでを行う「構築」
正常に作動しているかを監視し、トラブルが発生した際にその解消を行う「運用保守」
に仕事が分かれております。未経験からインフラエンジニア を目指す場合には「運用保守」からスタートし、徐々に「構築」「設計」の仕事にキャリアアップしていくケースが多いようです。

インフラエンジニアの働き方は?

インフラエンジニアは多くの場合「客先常駐」という形態で仕事をするケースが多いようです。これはIT業界特有のSESという契約形態のためです。
SESは「システムエンジニアリングサービス」のことで、クライアントに技術者(エンジニア)を派遣することです。
インフラエンジニア はSES企業から大手を中心とした企業のプロジェクトに配属され、そこでインフラエンジニアとして仕事をしていくケースが多いようです。
また、ITサービス日24時間365日稼働し続けるため常駐する企業の案件によってはシフト制、一部夜勤が発生する可能性が高いようです。
しかし、これは「運用保守」の仕事をする場合で「構築」「設計」の仕事はお客様と直接やり取りする機会が増えるため、キャリアアップすると日勤、土日休みの案件に配属されるケースが高くなります。

インフラエンジニア の仕事のやりがいは?

ネットワークやサーバーなどのITインフラは日に日に社会での需要や重要性が増しております。そのため、システムを支えるインフラエンジニア がいなければ正常に企業が活動することができないほど仕事の重要性も大きく、やりがいも感じやすいでしょう。
また、コツコツと勉強し、自分のスキルを身につけていけばお給料が確実に上がっていくため、手に職つけて長期的に働ける点も魅力です。

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インフラエンジニア のキャリアパス

インフラエンジニアは最初「運用保守」からスタートし、資格を取得や経験年数により徐々にキャリアアップして「設計」「構築」の案件に移っていくのが一般的です。エンジニアとして現場で長期的に活躍する方もいれば、チーム単位で仕事をするためチームリーダーのポジションにつく方、プログラミングの知識を身につけてフルスタックエンジニアとして就業する方もおり、幅広いキャリアを選択できます。
年収は未経験の場合270万〜300万円程度でスタートする場合が多いですが、複数の資格取得など自分のスキルを高めていくごとに年収が上がる傾向になり、30代で400〜500万円稼ぐ方もいます。
また、エンジニアは条件のいい会社に転職するのが一般的なため、他の職種に比べても年収アップが実現しやすいです。

インフラエンジニア になるには?

インフラエンジニア は多くの場合、入社後に1ヶ月から2ヶ月研修をして現場に配属されるケースが多いようです。
そのため、事前に特別な資格取得や勉強をする必要はなく、文系未経験でも十分にチャレンジが可能な職業です。
しかし、CCNAやLinuxなどの資格は入社後に取得していくことになるため、事前に取得すると選考で有利になるケースが多いようです。

インフラエンジニアに向いている人

チームで仕事をするのが好きな人

インフラエンジニアは、数人〜数十人のチームで仕事をしていくケースが多くなります。そのため、淡々と1人で仕事を進めるタイプよりは協調性があり、チームで仕事をするのが好きな方が向いているといえます。
また、お客様からの問い合わせに電話で対応したり、設計・構築などの仕事では直接お客様へヒアリングするなど、外部の方とのやり取りも業務上必ず発生するため、コミュニケーション力は必須のスキルであると言えます。

コツコツと勉強に取り組める方

インフラエンジニアは、キャリアアップのためには勉強や資格取得が欠かせません。
そのため、会社も資格手当てや資格取得支援制度を充実させ、エンジニアのスキルアップを支援する制度を整えているケースが多いです。もちろん「運用保守」のスペシャリストとしてキャリアを積み重ねていく方もいますが、「設計」「構築」のポジションを目指したり、自分のスキルアップや昇給のためにはコツコツ勉強に取り組み、資格を取得する必要があります。

以上、インフラエンジニア の仕事についてまとめました!
インフラエンジニア は文系未経験からでも目指せる技術職で、ITインフラを支える重要なお仕事です。初めて聞いた方も多いのではないかとおもいますが、「営業はちょっと…」と思う方も選択肢の一つとして検討してみるのはいかがでしょうか?

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